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Tommymoo's Garden

Aeonium

Genus: Aeonium.

Species: Aeonium arboreum.

1) 11 July 2011 from a little place near Diss railway station GBP 1.25 x 2
2) 13 July 2011 from the same place, GBP 1.00 x 3

Point:
1.高温多湿の時期に株が腐りやすい
2.夏は休眠するので水やりの回数は控えめに
3.越冬温度は5℃以上、冬は室内に取り込みます

手入れ:
茎が長く伸びすぎてバランスが悪くなったら先端を切り戻し、株を仕立て直します。作業の適期は春か秋、真夏や真冬は避けます。切り落とした先端の茎はそのままさし木に利用できます(ふやし方の項を参照)。

置き場所:
日当たりのよい場所を好みます。日当たりが悪いと茎がひょろひょろになり、葉の色つやも悪くなります。高温多湿に弱いので真夏は風通しのよい半日陰の場所に移動させましょう。乾燥気味の環境を好みますので、梅雨時期は雨の当たらない屋根のある場所に移動させます。
 越冬温度は5℃以上と寒さにも弱いので、霜の降りる前11月頃には室内に取り込みます。室内で育てるとどうしても日照不足で茎が間延びしやすいので、できるだけ日の良く当たる場所に置きましょう。
 黒法師は真夏に風通しのよい強光線下で育てるとツヤのある濃い黒紫色の葉になり非常に美しいです。逆に日光が弱いと黒が薄まり緑が強くなります。

水遣り、肥料:
葉が多肉質で乾燥によく耐えます。逆に多湿にすると腐りやすいので水のやりすぎには気を付け、土の表面が完全に乾いてから水を与えます。また、夏は休眠に入り生長しないので水をほとんど必要としません。真夏は1週間に1回程度の水やりで充分です。アエオニウムは高温多湿と水のやりすぎで腐らすことが多いので、水のやり方は大きなポイントとなります。
 肥料はさほどたくさん必要としません。春と秋に1回ずつ与えます。肥料は固形でも液体肥料でもかまいませんが、窒素分が少なく、リン酸とカリが多く含まれるものがよいでしょう。固形の場合は量を少なめに、液体肥料の場合は通常より薄めのものを施します。

用土:
水はけの良い土が適しています。川砂6:腐葉土4の割合で混ぜた土、赤玉土と腐葉土と鹿沼土もしくは日向土(ボラ土)を等量混ぜ合わせたものが適しています。

増やし方:
さし木でふやします。先端から10cmほどの長さに切り取りさし穂とします。根が出て来るまでは一切土は使わずに直射日光の当たらない場所に切り取ったさし穂をおいておきます。その間、水も与える必要はありません。2-3週間で根が出てきますので発根を確認できたら、鉢に用土を使って植え付けます。
 さし木の適期は3月-5月もしくは、10月-11月です。

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