Tommymoo's Garden
Ceanothus (セアノサス/カリフォルニアライラック)
Genus: Ceanothus.
Species: Ceanothus burkwoodii.
Inherited.
花言葉 初恋の思い出・温厚・純朴
別名 ケアノサス・カリフォルニアライラック
科・属名 クロウメモドキ科・セアノサス(ケアノツス)属
原産地 カナダ南部・北アメリカ・メキシコ北部原産
状態 常緑低木
セアノサス(またはケアノサス)は、カナダ南部・北アメリカ・メキシコ北部原産の常緑低木で、年間を通してさわやかな気候の場所に分布している植物です。森林や雑木林に自生し、葉は対生または互生して縁にはギザギザがあります。
セアノサスはよく分枝して3㎝前後の青い小さな小花を球形や円錐状に咲かせます。花は芳香をもち、青紫やピンク、白、濃青などの小花が株を覆うほどに無数に集まり、晩春から初夏まで長期間咲き続けます。ただ耐寒性が弱いのでコンテナ栽培として冬は陽のあたる場所に、また暑さには強いのですが、直射日光や過湿でも傷みやすいので真夏は半日陰に移動させたほうが安心です。樹高は50~150㎝。開花期は3~5月で鉢の市販期は2~4月頃です。
属名の『Ceanothus「セアノサス(ケアノツス)」』は、クロウメモドキ科のある種の植物に付けられた、古いギリシャ名「keanothos」に由来するとされます。英名は「Ceanothus(セアノサス)」です。
別名は、小さな青い花が円すい形になって咲く姿がライラックに似ていることや、北米南西部に自生していることから「カリフォルニアライラック(California lilac)」と呼ばれます。ただ名前はライラックと付きますが、ライラックはモクセイ科なので本種とは別の種類です。
花の栽培.........
早春の鉢花として普及していますので、枝や葉の状態を確認して、均等に茂っているものを購入します。土の過湿と乾燥に弱いため、梅雨時は雨をよけられる場所に、夏は風通しのよい明るい日陰に置きます。
また冬は寒さにもやや弱く最低気温は0~5℃は必要なので、室内の日なたに置きます。水は、春夏秋は土の表面が乾いたら与え、梅雨時と冬は乾いてから1日待って与えます。5~6月と10月に、化成肥料を株元に施します。