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Tommymoo's Garden

Zephyranthes grandiflora (Rain Lily)

Genus: Zephyranthes.

Species: Zephyranthes grandiflora.

12 Apr 2012
50 bulbs for 7.99 GBP
Varneys Plants (eBay)

Commonly known as; rosepink zephyr lily or pink rain lily

(F) petit lis rose / lis bordures (border lily)

perennial flowering plant native to Central America.

they are found naturally in moist, open areas, often near woodlands.

Like other rain lilies, their common name refers to their habit of blooming soon after a heavy rainfall. They are widely grown in gardens as annuals and as container plants, although they will overwinter in warm climates.

Like other species of Zephyranthes, Z. carinata contain toxic alkaloids (葉や鱗茎に。) including pretazettine, carinatine, lycorine (リコリンと呼ばれるアルカイド成分), galanthamine, and haemanthamine. If ingested, they can cause vomiting, convulsions, and death. 毒なので韮などと間違えて食べないように!野菜やハーブのそばに植えない!!

和名: サフランモドキ
ヒガンバナ科 Ameryllidaceae
ゼフィランサス/タマスダレ属 Zephyranthes
異名 Z. carinata (K. Spreng.) Herb.

ジャマイカ、キューバ、メキシコ、グアテマラ原産。直径6cm前後のやや大きめのピンク色の花を咲かせる。異名であるカリナタ(Z.carinata)の名前で流通することも多い。

日本には1845年ころ渡来とのこと。花がサフラ
ンに似ていることからサフラン擬きの和名がついたそうである。半耐寒性で九州では露地植えされている物が多い。鱗
茎は大きく径3センチ前後あり、地表に半分以上出ている。葉は根生し平たい線形。長さが15~30センチ、幅7ミリ前後、緑
色をしているが基部が紅茶褐色帯びている。春から秋にかけて1個の鱗茎から7~10個の葉を出す。開花は6~10月頃、花
は6センチ前後と大きい。花被裂片は6裂し桃色をしているが濃い桃色から薄い桃色まであるようだ、筒部は緑色をしている。
花柱は1個先は3裂。細長い雄蕊は6個で、花糸は葯嚢をT字型につけている。

ゼフィランテス属は有皮鱗茎をもつ小球根植物で、耐寒性種と反耐寒性種があるそうである。葉は互生し線状または扁平な
革ひも状。花の寿命は1~3日だが、次々開花するので花期は長い。開花期は種によって4~5月開花の春咲き種と6~9月
開花の夏咲き種があるそうだ。花蕾は先端が2裂する仏炎苞に包まれているそうである。仏炎苞とはちょっと驚いた。花被は
6裂、雄蕊は長短各3個。柱頭は3分岐か3裂する。いずれの種も花芽形成の時期が定まっていないため仮軸分枝を2~4回
繰り返す。仮軸分枝とは、生長点が花芽になるとその下の葉腋で分枝して葉を形成し、後に再び生長点が花芽になることらし
い。果実は蒴果(さくか.裂果の一種。二枚以上の心皮からなる子房で,成熟すると果皮が乾燥し,縦に開裂して種子を出す。アサガオ・ホウセンカなどの実。蒴。さっか。)らしい。

『園芸植物大事典3 小学館』によると、属名の Zephyros=西風の意味や西風の神の意味と Anthos=花の意味に由来。ヨ
ーロッパからみる西半球に自生する植物とも、芳香のある美しい花に因むとも言われるそうである。

栽培環境
日当たりの場所でよく育ちますが、比較的明るい半日陰でも支障なく育ちます。水はけのよい土壌を好むので、粘土質の土壌であれば、パーライトや有機質の堆肥などを加えて改良します。半耐寒性の種は霜や凍結に気をつけ、盛り土や株元を腐葉土で覆うなどの防寒を行います。

水やり
土の表面がよく乾いたら、たっぷりと水やりします。カラカラになる土壌を嫌うので、夏に雨の降らない日が続くときは、庭植えであっても水やりをします。特に生育期は水切れに注意しましょう。露地植えは降ってくる雨だけで充分ですが、高温時期、乾燥後に球根が適度な湿度に合うと花がよく咲く性質があるので、夏場に雨の降らない日が続くようであれば時々水をあげましょう。メリハリのある乾→湿の繰り返しが好きで、夏場に充分な日の光と雨に逢うとその年の花付きがよくなります。

肥料
元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜ、10月ごろにカリ分の多い化成肥料を株の周囲に施します(または生育を見ながら生育期間中に1~2回追肥を与えます)。

病気と害虫
特に問題になる病害虫はありません。

用土
水はけと通気性と有機質に富み、適度な保水性のある土が適しています。例えば赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石1(又は赤玉土7:腐葉土3)などの配合土とします。

植えつけ、植え替え
3月中旬から4月下旬に球根を植えつけます。密植するときれいなので、庭植えであれば、深さ5~10cm、間隔は5~10cmで植えます。生育が旺盛ですが植えっぱなしにしていた方がよく育ちますので、そうこまめに植え替えをする必要はありません。ただし、極端に密集状態になると、今度は花付きが悪くなるので、4~5年に1回を目安に、植え替えを行います。適期は3月~4月です。落葉しないので、掘り上げるタイミングを逸することが多いですが、葉をつけたまま株分けの要領で球根を分け、植え直します。

ふやし方
球根が自然に増えるので、数年に1回植え替えを兼ねて春に分球でふやします。また、花後にほおっておくとタネを付けるので、それをまいて増やすこともできます(こぼれダネでもふえます)。

主な作業
1)花が枯れたら、余分な栄養をとられないように花茎を下から切り落とします。
2)古葉摘み:春に新葉が出ますが、常緑であるため、年々葉が茂ってきます。冬の間に、傷んだ古い葉を取り除き、葉が混み合わないようにしましょう。

まとめ
高温下でよく育ちます
生育期は水と肥料を切らさないように~

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